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NPOを立ち上げる前に知っておくべき4つの問題

皆さんこんにちは、Mesoです。

今日はNPO活動について書きたいと思います。

 

NPOとは、nonprofit organizationの略で、営利を目的とせず社会的活動を行う民間団体のことです。社会で感じた課題を、解決(もしくは予防)していき、よりよい社会を目指す活動のことを指します。例を挙げると、貧困支援、震災者支援、草木を守る会、地域おこし団体、など、多岐にわたる分野でNPOが活動しています。

 

読者に多いと思われる介護・福祉分野で活動しているみなさんも、様々な社会問題に直面していると思います。例えば高齢者分野では、独居高齢者や虐待、経済問題、セーフティネット、介護技術の質など、既存の制度や、国の方針ではどうしようもない問題などが挙げられます。

 

その領域での経験を積めば積むほど、「もっと◯◯な活動があったらいいのに・・・」「地域には◯◯支援が必要だ」という思いが強くなる人もいるでしょう。その熱い思いに賛同者してくれる人が集まって、「それじゃあ、団体を立ち上げよう!」という流れになります。

しかし、その時に障壁となるのが、ヒト・モノ・カネ・ジカンの問題です。いくら思いが強かろうが、NPOは営利を目的としません。ボランティア活動です。そのボランティア活動を行うにあたって、それぞれの問題がどのような障壁となるのか、1つずつみていきましょう。

 

まずはヒトの問題です。NPO活動をするには協力者が必要です。最初はみんな代表者の熱意に惹かれ手伝ってくれます。しかし、報酬がないことや仕事や家庭の忙しさなどが重なると、モチベーションを保つことはどうしても困難になってきます。

 

次にモノの問題です。何かの活動を行う時には、様々な備品が必要です。代表者やメンバーが自宅から持ち出しするのが一般的でしょう。しかし、購入しなければならないものが発生した時、そのお金は誰が出すのでしょうか。代表が自腹を切って購入すれば良いかもしれませんが、1回購入すれば終わりではありません。社会の為と思って代表が自腹を切り続けて、代表の生活が困窮しては本末転倒です。

 

次にカネの問題です。モノの問題でも出ましたが、ほとんどの活動にはお金が必要です。では、そのお金はどこから持って来ればよいのでしょうか。資金の調達方法には、会員費、助成金、寄付金、クラウドファンディング・・・様々な方法があります。課題となるのは、それらのほとんどが、他人に「お願い」せざるを得ないことです。日本人は寄付や募金という文化に不慣れです。「募金といえば、コンビニにお釣りを入れる」ぐらいの人が大半でないでしょうか。その文化の中で生活してきた私たちは、こちらからお願い」することに消極的になってしまうのです。それを回避しやすい助成金という手段には、数ある募集の中から選ばれなければなりません。どの方法を選ぶにせよ、知識や戦略が必要です。

 

最後に、ジカンの問題です。例えば「仕事を定年退職して、余暇時間を使った活動」なら問題ないと思います。しかしそれ以外の、本業を持ちながら活動を続けるというパターンだと、時間の管理が大変になります。立ち上げの時は「無理のないスケジュールを組んで活動しよう」と考えるのですが、大体立ち上げの時期というのは、本業に余裕がある時に行う人が多いです。いざ自分の仕事が繁忙期を迎えると、NPOの活動が重荷になってしまいます。

 

4つの問題を挙げてみました。いかがでしょうか。

実際問題NPOを立ち上げたものの、これらの問題にぶつかり活動を続けられなくなった団体はたくさん存在します。

僕は、NPOの活動は圧倒的な熱意と継続の仕組みづくりが大切だと思っているので、もしNPOを始めたいと思っている人がいるなら、これらの問題を知っておいて欲しいと思い記事にしてみました。

 

僕が運営している子ども食堂も、これから2年目に入ります。また活動の中で気づいたことがあれば、記事にしていきたいと思います。

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